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ピロリ菌研究の第一人者・杉山敏郎特任教授のピロリ菌専門外来が人気

福住内科クリニックでは、ピロリ菌専門外来を設けています。その中でも、毎月第一水曜日の午後に行われる杉山敏郎特任教授のピロリ菌専門外来が人気です。

杉山敏郎特任教授は日本のピロリ菌研究の第一人者として知られる方で、2015年から2019年まで日本ヘリコバクター学会の理事長も務めた経歴があります。杉山敏郎特任教授が担当するピロリ菌専門外来の詳しい日程については、福住内科クリニックの公式サイトを確認してください。

そもそもピロリ菌とは何かというと、胃がんの原因となる病原体のことです。日本人の胃がんの原因は99％がピロリ菌といわれており、ピロリ菌の除菌が胃がんの予防につながります。日本人の多くが10歳頃までに感染し、60歳以降になると胃がんの発症リスクが高まるそうです。

ピロリ菌専門外来では、ピロリ菌の除菌を目的とした薬を処方します。一次除菌に失敗した場合は、二次除菌に進むという仕組みです。保険診療・自費診療の両方に対応していますが、保険を適用する場合は、条件を満たす必要があります。

ピロリ菌の除菌で服用する薬には、副作用のリスクがあることも知っておいてください。とはいえ、薬の服用をやめると除菌がうまくいかなくなりますので、副作用の程度が軽いようであれば、そのまま薬の服用を続けて問題ありません。ただし、下血を伴うひどい下痢や皮膚異常が見られる場合は、すぐに服用を中止して担当医師に相談しましょう。