「福住内科クリニック」ウェブサイト

精度の高い検査を目指す内視鏡システム「LASEREO 7000」を導入

福住内科クリニックが内視鏡検査で使用しているシステムは、富士フイルム社製の「LASEREO 7000」です。高コントラストの画像処理を行うBLIやわずかな色味の違いを強調して表示するLCIなど、的確な診断をサポートする精度の高い機能が備わっています。これにより、より正確な診断と早期発見が可能となっています。

対応しているスコープの種類は多岐にわたりますが、苦痛の少ない検査にこだわる福住内科クリニックでは、大腸カメラの検査に「EC-L600ZP7」というスコープを採用。硬度調整機能やカーブトラッキング技術が搭載されたスコープで、大腸へのスムーズな挿入をサポートしています。

より内視鏡検査の精度を高めるべく、福住内科クリニックでは、AI技術を搭載した内視鏡画像診断支援システム「CAD EYE」を2021年から導入しました。「検出支援」「鑑別支援」の2種類の機能が備わっています。

「検出支援」は、病変が疑われる箇所に達すると枠で囲って表示し、検出音を鳴らして知らせてくれるシステムです。大腸はひだが多いため、人の目では見つけにくい病変があります。そこでAIを活用することで、小さな病変も見逃さずに検出できるというわけです。

「鑑別支援」は、大腸ポリープが見つかった場合に、そのポリープががんにならないか治療が必要であるかを鑑別し、画面に表示します。最終的な判断は医師が下しますが、正確な診断をするためにも、AIによるサポートは非常に重要です。